賃貸1DK・15年目|ミニマリスト夫とマキシマリスト妻が暮らすコツ

ミニマリストとマキシマリストの暮らし 夫婦の暮らし

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こんにちは!ミニマリストのえまけーです♪

今回は、ミニマリストの夫と元マキシマリストの妻(私)がどのように暮らしてきたかご紹介します
私達は、賃貸1DKで13年間をミニマリスト&マキシマリストとして過ごしてきました!
13年間の生活の中で気づいた事をまとめたので、どなたかの参考になれば幸いです♪

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ミニマリストとマキシマリストが暮らすコツ

あつまれどうぶつの森で過去の自宅を再現してみました

マインド面のコツ3つ
■強制しない
■批判しない
■価値観はそれぞれと割り切る


私達夫婦は賃貸1DKのマンションに2008年から15年間暮らしています
ミニマリストな夫とマキシマリストな私は、そもそも『物』に対する考えが違っていました
『物』に執着しない夫と、『物』が大好きな私は価値観が全く違っていたのです

同棲後もお互いの考えは変わらず、価値観の違う二人が暮らすために上の3つを意識しました
お互い自分の考えを強制、批判しないのが正反対な二人が一緒に暮らすコツです

どちらかというと、夫が私に『片付けろ』『物を捨てろ』とは言わず見守っている感じ…
当たり前ですが、価値観や気質はそれぞれなので、相手の考えを尊重する事が何よりですね

正反対の二人…

物理的なコツ2つ
■エリアの境界線を引く
■相手の物を勝手に捨てない、買わない

ミニマリストな夫側としても、自分のエリアを私に侵食されるのは困るという事で…
明確に『夫エリア』と『私エリア』の境界線を引くことにしました
『相手のエリアは干渉しない』という明確なルールを作る事が、共に生活するコツだと思います

2022年7月時点のダイニング兼リビング
左側『私エリア』・右側『夫エリア』
2022年12月時点のクローゼット
左側『夫エリア』・右側『私エリア』

マキシマリストな私は物が多いので、どんどん収納ケースや棚などを購入していました
ミニマリストな夫はそれを見ても整理したり、勝手に捨てる事はありませんでした
相手の物を許可なく捨てると喧嘩の火種になるので、相談する事が大事ですね

マキシマリストな私は、夫によかれと思ってTシャツやネクタイなどを購入する事がありました
しかし、好みではない物を貰った夫は、身に着ける事なくタンスの肥やしに…
必要かどうか、好みかどうか確認した上で買わないとお互い気まずいので要注意ですね

最低限のルールは必要!

以上、私達夫婦が1DKで長年一緒に暮らしてみて発見したコツでした

次項からは、以上のコツを掴むまでの道のりや、お互いの印象を振り返っていきます
最後には、マキシマリストな私が13年後にミニマリスト思考になった現在の状態もご紹介します♪

ミニマリスト夫とマキシマリスト妻の比較

ミニマリスト夫マキシマリスト私
物欲少ない多い
性格定位置男子片づけられない女子
キレイ好きズボラ
趣味ない買い物
口癖必要ないあったら便利
血液型A型A型
正反対な二人のデータをまとめてみました

ミニマリストな夫は、とにかく物欲が少なく『〇〇が欲しい』という事はありません
必要な物だけを揃え、どこに置くかも決まっている『定位置男子』という気質を持っています
趣味はなく一時的にはまる物はあれど、必要最低限で済ませる事が多いですね

ミニマリスト夫
ミニマリスト夫

必要な物だけ買う主義!

マキシマリストな私は、物欲の塊で欲しい物は購入しないと気が済まない気質でした
当然部屋は物で溢れ、管理する事が出来ず典型的な『片づけられない女子』ですね
趣味は買い物で、即決即断で購入出来る自分を『決断力がある』と思っていた程です

マキシマリスト妻
マキシマリスト妻

買い物大好き!

同棲開始!引っ越しで物量の差に驚き

同棲前のそれぞれの間取り
左:ミニマリスト夫 右:マキシマリスト私
ミニマリスト夫マキシマリスト私
間取り6.5帖1K8帖1K
階数1階4階
車両軽トラ赤帽トラック
往復回数1往復2往復
持ち物PC、衣装ケースセミダブルベッド
ミニテーブル等冷蔵庫など家電一式
服、靴、バッグ
テーブル、座椅子
食器、鏡、照明など
現在の1DKに引っ越す前のそれぞれの状況

同棲のために、お互い一人暮らしから現在の1DKに引っ越す際に物量の差に驚きました
夫は何度か引っ越しを経験していた事から、必然的に物が少ない生活が身についていたようです
私は初の一人暮らしで家電一式を揃えていた上に、セミダブルベッドが最大のネックでした

驚愕の物量差!

ミニマリスト夫の引っ越し
夫は荷物が少ないので、軽トラ1台1往復で引っ越し完了しました
引越し前に私と被った物の処分なども行っていたので、非常にスムーズに終了です

マキシマリスト私の引っ越し
一方私は、エレベーターなしの4階から大量の荷物を運ぶ必要がありました…
赤帽の担当さん、私、夫の3人で汗だくになりながら運び出し、2往復して引っ越し完了です
エレベーターがないため、階段を使っての運び出し作業はきつかった事を思い出します…

荷物が多いと引っ越しが大変…

現在の1DK間取り

引越し先の1DKの部屋も広くないので、入りきらない物や被った物は床下収納に保管しました
この、『床下収納にとりあえず保管』が後々大変な断捨離をする羽目に…

↓1DKのメリットとデメリットはコチラ

収納は?レイアウトは?夫婦・賃貸1DK暮らしのメリット&デメリット
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相容れない?お互いの印象とは

あつまれどうぶつの森で引っ越しの様子を再現してみました

ミニマリスト夫→妻への印象
■『物が多いのはそういうモノなんだ』
■『自分のエリアだけ整っていればいいや』
■『物があるのになぜまた買うのだろう?』


ミニマリスト夫からすると、女性の物が多いのは『そういうモノ』だと考えていたようです
自分のエリアが整っていれば問題なく、自分エリアを侵食されたら抗議する状態でした
夫側からすると『便利そうだから買う』『あるのに買う』という行為が疑問だったようです

自分エリアだけは死守!

マキシマリスト私→夫への印象
■『物欲がない人っているんだな』
■『欲しい物を我慢しているでは?』
■『何が楽しくて生きているのだろう?』


マキシマリストな私からすると、物欲がない夫が不思議で仕方ありませんでした
私は欲しい物は買わないと気が済まないので、買い物が生きる喜び状態です…
夫は無理をして我慢し、生きる喜びを失っているのではないか心配になった程です

欲しい物は欲しい!

ミニマリストvsマキシマリストはNG

あつまれどうぶつの森で引越し当時の部屋を再現してみました

『物』に対する価値観が正反対な二人の共存には、一番初めにお伝えしたコツが必要です
すぐにコツを掴んだ訳ではなく、少し時間が必要でした…

交際当時に夫の一人暮らし部屋を訪れた際、『部屋に何もない』と驚愕しました
私は昔から物欲の塊だったので、夫に対し『何もなくて生活に困らないのかな?』と疑問だらけ…
同棲後も、『物』に対する価値観はお互い変わりませんでした

コツを掴むためには少し時間が必要

ミニマリストvsマキシマリスト→NG
ミニマリストandマキシマリスト→GOOD


一緒に暮らす中で、エリア分けをする事に決定し、お互いのエリアは侵食しないようにしました
たまに、私の物が夫エリアに侵食する事があり、注意されて少し険悪な雰囲気になる事も…

共存するために『ミニマリストvsマキシマリスト』の対決構造はお互い疲弊する事が分かりました
『ミニマリストandマキシマリスト』という、お互いを尊重しながら共に暮らす方法を模索!
最終的に、一番最初にお伝えしたコツが生まれ、正反対な二人が13年間1DKで暮らせました

共に暮らす!

次項からは、同棲13年後にマキシマリストな私がミニマリスト思考になった経緯をお伝えします

マキシマリスト妻、ミニマリストを目指す

あつまれどうぶつの森で以前の部屋を再現してみました

2008年10月:現在の1DKで同棲開始
2019年1月:ソファー解体・部屋の広さに驚く
2021年3月:『物に家賃を払っている』という言葉に衝撃を受ける
2021年8月:セミダブルベッド断捨離・
さらに部屋が広くなる
2022年8月:水切りかご断捨離・
シンクに何も置かない生活開始
2023年5月:衣装ケース断捨離
クローゼット内に収まる服の数で過ごす

同棲13年後に何があった!?

2008年から1DKで同棲を開始後も、部屋には物が増え『汚部屋』状態に…
狭い部屋にずっと不満を持っており、広い部屋に引っ越したいと考える始末…

同棲開始から11年後に二人掛けのソファーを解体し、部屋の広さに驚きました
その2年後に『物に家賃を払っている』という言葉に衝撃を受け、断捨離を開始!
ソファー解体で、部屋が広くなる事の喜びを知っていたので、多くの物を断捨離しました

生活や習慣が変わった断捨離は、セミダブルベッド、水切りかご、衣装ケースなどです
今回のブログでは詳細を割愛しますが、これから少しずつブログにしていく予定です

汚部屋から余白のある暮らしに!

ミニマリスト夫は妻の変化を見逃さなかった
ミニマリスト夫は、ソファー解体、セミダブルベッドや床下収納の180㎏断捨離に協力的でした
今考えると、マキシマリストな私が自発的に変わっている予兆を見逃さなかったのかもしれません

夫の手伝いがなければ、ソファー解体や180㎏の断捨離は出来ませんでした
私にはソファー解体は難しく、2トントラックをレンタルしてゴミ処理場まで運ぶ事も不可能です
『〇〇を捨てたい』と言った時に、夫が面倒くさがらずに協力した事が断捨離を後押ししました

夫は私が自発的にミニマリスト思考になり、理想の暮らしに近づいてきたと喜んでいます
私としては、夫の協力がなければ挫折して物量リバウンドしていたと思うので、感謝です!

↓180㎏断捨離の様子はコチラ

捨て活|ミニマリストへの道〜180㎏分断捨離〜手放すコツ紹介
こんにちは、えまけーです♪今回は、13年間賃貸マンションに住み、溜め込んでしまった180㎏分のモノを断捨離したお話です断捨離を決め...

マキシマリストが『捨て活』を続けた現在

2021年から本格的に断捨離(捨て活)を始めて約2年が経過しました!
マキシマリストだった頃と現在の状態をビフォーアフターとして比較してみたいと思います…

※なるべく2011年と同じ画角になるように撮影
※2011年と同じ物→テレビ台、テレビ、こたつテーブル(天板は別な物、脚はリメイク済)

2011年12月の『私エリア』
2023年5月時点の同じ場所を撮影・模様替えも検討中!

2011年当時はご覧の通り、テーブルの上はもちろん、床にも物が落ちている状態ですね…
テレビ台の中央から左は『私エリア』なので、散らかし放題のようです

2023年5月時点で同じ場所を撮影してみましたが、物がなくなりスッキリしました
一番の違いとして、テレビ台左側のPCデスクがなくなり床の面積が増えた印象です

2011年12月の『私エリア』から『夫エリア』
2023年5月時点の同じ場所を撮影・模様替えも検討中!

2011年当時は、テレビ台中央から右側とPCの間が『夫エリア』と非常に狭いですね…
テレビ台のスペースにスマホやゲーム機がキレイに並べられ、定位置男子ぶりを発揮しています

2023年5月時点では、夫エリアのテーブルもなく、テレビ台のみになり非常にスッキリしました
夫はデスクトップPCなども断捨離したため、以前よりミニマリスト化が進んだように感じます
夫の所持品はテレビ台の右側と、右奥にある収納スペースの一角だけです

同じ部屋とは思えない!

今回、紹介したビフォーアフターは急激に変化していますが、一気に変化した訳ではありません
約2年をかけて徐々に物を減らしていき、現在の状態に至りました
今後、ブログで部屋の変わっていた様子や、マインドの変化についてまとめる予定です♪

ミニマリストとマキシマリストの共存は可能

あつまれどうぶつの森で自宅を再現してみました

ミニマリストとマキシマリストは、相手を尊重する気持ちがあれば共存可能だと思います
『どっちが正しい』という問題ではないので、お互いを批判せず強制しない事が大事ですね

もし、夫に強制されて断捨離をさせられていた場合は、夫婦間に溝が出来ていたと思います
13年間共存出来たのは『ミニマリストvsマキシマリスト』の対決構造ではなかったからです
お互いを尊重し合う『ミニマリストandマキシマリスト』の寄り添う形が理想ですね

以上、13年間の生活の中で気づいた事をまとめでした!どなたかの参考になれば幸いです♪

それでは、えまけーでした♪

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