こんにちは!ミニマリストのえまけーです♪
自他共に認めるズボラな私が、掃除に手間をかけないコツをまとめてみました
ズボラな性格はそのままに、習慣や仕組みを変えた事で、大掃除不要な家庭に!
今回は、特に厄介な『水回り』にフォーカスを当てて、ご紹介します♪
『掃除に手間はかけたくない』など、掃除へのお悩みを持つ方の参考になれば幸いです
えまけーの単語集
小掃除
『洗剤を使わない』毎日の掃除
大掃除
『洗剤を使った』頑固汚れのための定期的な掃除
ズボラな私は掃除したくない
ズボラな私の掃除事情
私は自他共に認めるズボラな性格です…
特に几帳面な夫と同棲してから、より自分がズボラな性格であると認識しました
掃除に関しては、『気になったらやる』『面倒だから後でやる』という具合です
そのため、気づいたらシンクはサビだらけ、お風呂の床も変色する始末…
サビ落としを使っても取れず、お風呂の床は数日におよぶ格闘の末、大量の洗剤を消費…
年末恒例の大掃除も、専用の道具や洗剤を買うなど、手間とお金をかけていました
ズボラな私は余白のある暮らしを目指す
2021年に『不要な物に家賃を払っている』という言葉に衝撃を受け、断捨離を決行!
物を減らすうちに、掃除が楽になり、洗剤を使った大掃除も不要になっていきました
掃除が楽になった事で、掃除時間や洗剤代などの費用も節約できるサイクルに突入!
物を減らす=掃除時間が減る
ズボラな自分はそのままに習慣と仕組みを直す
『ズボラな性格=悪』ではないため、性格を直す必要はないと思っています
実際に、現在の部屋はスッキリと余白のある空間になりましたが、性格は変わっていません
私は、ズボラな性格を理解し、自分がどのポイントで『面倒だ』と感じるのかを分析してみました
分析し、原因を取り除く事で『面倒→後回し』ループから離脱する事ができます
次項では、私が『面倒→後回し』ループを離脱するまでの分析と対策について紹介します
ズボラな自分を徹底的に分析&対策
ズボラな私の自己分析結果
■膝より下の物は持ち上げて掃除しない
■凸凹している箇所は掃除しない
■『気になったらやる』のハードルが低い
自己分析をした結果、上の内容が掃除の時に『面倒→後回し』ループにはまる原因でした
原因が分かったところで、次はその原因を取り除く作業に移ります
原因と対策だ!
原因:膝より下の物は持ち上げて掃除しない
対策1:床に物を置かない
対策2:重い物はキャスター付きにする
お風呂場は風呂イスを排除する事で、床掃除が楽になり、風呂イスの掃除も不要に!
ピンクぬめり防止のため、シャンプーなども全て浮かせ、掃除をしないための工夫をしました
脱衣所の床には、細々とした物があり、動かして掃除しないため、定期的に大掃除の対象に…
撤去や断捨離を進め、2022年9月以降から、床に何も置かない事で掃除が楽になりました!
物を動かして掃除する事が面倒な私にとって、『床に物を置かない』という対策はピッタリでした
どうしても床に置く必要がある場合は、なるべく動かしやすく工夫すると掃除の邪魔になりません
床には極力物を置かない
原因:凸凹している箇所は掃除しない
対策:徹底的に断捨離してフラットにする
上のように以前は、調味料などを出しっぱなしで、油汚れでベタベタでした
ズボラな私は頻繁に拭かないため、いつも不快感がありました…
調味料は場所を移動し、他の物は徹底的に断捨離を続けてまっさらなシンクが完成!
フラットになった事により、サッと一拭きで掃除が完了するため、大掃除は不要です
トイレも上のように、洗剤やストックなどが多く、凸凹が多い場所です
汚れやすいにも関わらず、凸凹した箇所は頻繁に拭かないため、年末の大掃除で驚く事に…
スリッパ以外の断捨離や場所の移動で、凸凹が解消した事により、掃除の手間いらずに!
ちょっとした手間で消臭剤も不要になるコツは『トイレ編』でご紹介します
凸凹が掃除の手間を増やす
原因:『気になったらやる』のハードルが低い
対策:何も考えず掃除をルーティン化する
ズボラな私には『掃除=気になったらやる』という曖昧なルールがありました
そのハードルは異常に低く、トイレットペーパーの芯タワーが崩壊するまで気になりません…
『気になったらやる』→『毎日ルーティンとしてやる』へ変更し掃除のルーティン化に成功!
自分がお掃除ロボットのように何も考えず動くので、毎日キレイが続きます
『毎日ルーティンとしてやる』は一見、掃除時間が増えているように感じますが、逆です!
毎日の小掃除の繰り返しで、洗剤を使う大掃除をなくすことができました
そのコツなどは、後述しますので、ご覧ください♪
自分がロボット掃除機になる感覚
<私の大掃除と小掃除の定義>
小掃除
『洗剤を使わない』毎日の掃除
大掃除
『洗剤を使った』頑固汚れのための定期的な掃除
ズボラこそ!物を減らす事がオススメ
<掃除のハードルを下げる仕組み作り>
①物が減る
②凸凹が減る
③掃除しやすい
④毎日の小掃除ができる
⑤毎日キレイが続く
ズボラで掃除が苦手な私には、物を減らす事が、掃除へのハードルを下げる近道でした
物が多いと凸凹が多く、掃除する手間が増えてハードルが高くなってしまいます
物欲が強く、汚部屋出身の私がどのように断捨離したのかは、以下をご覧ください
物を減らしただけなのに!
<捨て活・断捨離のコツ5選>
①売れる物は売る
└次の人にとってはゴミじゃない
②用途が同じ物は1つだけ残す
└3つあったら1つ残す
③明らかに破損や汚れている物
└感謝して捨てる
④お気に入りだったけど手放す物
└写真を撮って潔く捨てる
⑤判断に迷う物
└一旦保留、見直し期間に判断する
深く考えずに、手放していくのがコツです♪
私はこれまで、上の方法で180㎏以上の断捨離に成功しました!
判断に迷う物は、一旦別な場所に置いて生活してみて、問題なかったら捨てるのもOK
物価上昇中の昨今、購入当時と同じ金額で購入できるとは限りませんので…
↓180㎏の断捨離をした記録はコチラ
大掃除しないための小掃除習慣が大事
<私の大掃除と小掃除の定義>
小掃除
『洗剤を使わない』毎日の掃除
大掃除
『洗剤を使った』頑固汚れのための定期的な掃除
一般的に『大掃除』とは年末の掃除行事の事を思い浮かべるかもしれません
私の中で、大掃除は洗剤を使って汚れを落とす『大掛かりな』掃除の事を指します
反対に、小掃除は洗剤を使わずスポンジなどで擦る程度で落ちる『小さな』掃除としています
小掃除を繰り返す事で、大掃除を週4回→1回、月1回などに減らす事も可能ですよ
大掃除?小掃除?
小掃除習慣の鉄則
■そもそも汚れを溜めない仕組み作り
■頑固な汚れになる前に手を打つ
そもそも汚れを溜めない仕組み作り
前項の通り、物が多いと掃除へのハードルが高くなるので、まずは物を減らします
凸凹した箇所はなるべく減らし、掃除がしやすいようにフラットな状態を作り出します
自分が何に面倒だと感じるか自己分析をして、ハードルになる部分を取り除きましょう
頑固な汚れになる前に手を打つ
洗剤を使わなければ落とせない頑固な汚れになる前に、日々の小掃除が大事ですね
使ったら毎回スポンジで擦る、すぐにゴミを取るなど、日々のちょっとした事で大掃除を防げます
小さい事をコツコツと♪
小掃除習慣のメリット
■掃除時間が節約できる
■洗剤代が節約できる
■ドロドロ汚れを見なくてすむ
掃除時間が節約できる
小掃除をする事で、洗剤を使った大掛かりな掃除時間を減らす事ができます
例えば1日1分の小掃除をする事で、週に1回の20分かかる大掃除が不要になります
掃除時間が節約できた分、自分の好きな事に時間を有効活用できますね♪
節約した時間を有効活用♪
洗剤代が節約できる
黒カビを落とす場合、1本300円の洗剤が必要だとします
月に2本購入した場合600円ですが、黒カビが発生しなければ0円です
黒カビを発生させない工夫や小掃除をする事で、洗剤代も節約できますよ
小さな金額かもしれませんが、年間で見ると洗剤代の費用は馬鹿にできません
洗剤代も節約だ!
ドロドロ汚れを見なくてすむ
小掃除習慣で、排水溝のドロドロ汚れともおさらば出来ます
排水溝のフタを開けるドキドキもなくなって、精神衛生上もメリットがありますね
精神的な面にもメリットが!
さて、次項では大掃除になると厄介な水回りを、場所毎にフォーカスして紹介します
ズボラな私が実践している、ちょっとしたコツや、小掃除習慣は以下の通りです
コツ&小掃除習慣:キッチンシンク編
汚れを溜めないコツ
■シンクの排水溝のフタを外す
■シンク内に何も置かない
シンクの排水溝のフタを外す
シンクの排水溝のフタは食器洗いで出たゴミを隠すためのアイテムです
まさに『臭い物に蓋をする』状態で、ズボラな私は見て見ぬふりをする場所でした
定期的に詰まるため、水が流れなくなったら嫌々掃除するという状態に…
フタを外して、視覚的にゴミが見える事で、定期的に『ゴミを取ろう』という心理が働きました
ゴミ受けのゴミを放置しない事は、排水溝のドロドロ汚れを防止するコツの一つです
※我が家は賃貸マンションなので、取ったフタは別場所に保管しています
シンク内に何も置かない
シンク内にありがちな、三角コーナーやスポンジ置きは撤去がオススメ!
長時間濡れている場所に汚れは溜まるので、その温床を作らない事が必要です
三角コーナーやスポンジ置き自体の掃除の手間も省けて一石二鳥!
汚れの温床を作らない工夫♪
小掃除習慣
■1日の終わりにゴミ受けの生ゴミを捨てる
■1日の終わりにシンク内を食器用スポンジで擦る
1日の終わりにゴミ受けの生ゴミを捨てる
排水溝のゴミ受けに溜まったゴミを長時間放置する事が、ドロドロ汚れに繋がります
ゴミ受けの生ゴミを最低でも1日に1回取る事で、洗剤が必要な大掃除は不要になりました
ちょっとした小掃除習慣で、ぬめり防止アイテムや、スプレー洗剤もいりません
汚れを溜めない!
1日の終わりにシンク内を食器用スポンジで擦る
1日生活していると、シンク内が結構ザラついている事に気づきました…
夕食が終わったら食器用洗剤が少し残った状態で、サッとシンク内を擦ります
ザラついている場所に汚れは溜まっていくので、1日の終わりにリセットする小掃除習慣です
最初は食器用と同じスポンジでシンクを擦る事に抵抗がありました…
しかし、『毎日キレイにしている』という自信がつき、だんだん抵抗感がなくなりました
↓水切りカゴを捨てたら大掃除が不要になった
コツ&小掃除習慣:お風呂編
汚れを溜めないコツ
■お風呂場の排水溝のフタを外す
■シャンプーなどは浮かせる
■お風呂上りに換気扇をつける
お風呂場の排水溝のフタを外す
お風呂場の排水溝のフタも、ゴミや汚れを隠すアイテムとして、外しました
ズボラな私は、髪の毛が詰まって水が流れなくなるまで放置する状態に…
恐る恐るフタを開けては、驚いて嫌々掃除するという負のループを繰り返していました
フタを外した事により、視覚的に汚れ具合が分かり、『取りたい』という心理が働きました
ズボラな私にとって『①フタを外す②ゴミを取る』という2アクションが面倒だったようです
現在はフタを外しただけなのに、ドロドロ汚れとおさらばし、大掃除が不要になりました
※我が家は賃貸マンションなので、取ったフタは別場所に保管しています
※フタがない事で段差が出来るため、お気を付けください
シャンプーなどは浮かせる
シャンプー容器など、ずっとお風呂場に放置していると、ピンクぬめりの原因に…
ズボラな私は、コンタクトを外すとカビ類が見えないので、一緒にお風呂に入っていました
たまにコンタクトを付けてお風呂に入り、カビだらけで驚き、掃除をするという始末…
ずっと濡れている事が、カビ発生の原因なので、シャンプーなどは浮かせて乾かす事が大事
我が家のお風呂の壁はマグネットは使用できないので、無印良品のフックで吊るしています
以前は、浴槽のフチに引っ掛けて乾かせるタイプの風呂イスと湯おけを使用していました
しかし、結局カビが発生し、大掃除の対象になる事が分かったので、断捨離を実施!
湿気の多いお風呂場からは、特に物を減らす事が小掃除をスムーズに行うコツです
お風呂上りに換気扇をつける
お風呂は湿気が溜まりやすいので、換気扇の稼働は必須ですね
我が家はお風呂場に窓がないので、お風呂上りに換気扇を必ずつけています
なるべく早く湿気をなくし、乾燥させる事が大掃除をしないコツです
湿気とおさらば♪
小掃除習慣
■1日に1回排水溝のゴミを捨てる
■お風呂上りに湯舟の水垢を擦る
1日に1回排水溝のゴミを捨てる
排水溝のゴミ受けに髪の毛などが溜まりっぱなしだと、ドロドロ汚れの原因に…
『お風呂上りに取る』などルールを決めて1日1回ゴミを取るだけで洗剤いらずになりました
我が家では、毎朝の掃除ルーティンに組み込んでおり、キレイな排水溝をキープしています
1日1回の小掃除ルーティン
お風呂上りに湯舟の水垢を擦る
湯舟につく水垢は、湯舟のお湯を流している時にサッとお風呂用のスポンジで擦っています
体を拭く前に行う事で、湯舟と自分を同時にキレイに出来るので一石二鳥♪
夫が最後にお風呂を上がる時は、夫にお願いしています
↓小掃除の重要性が分かるブログはコチラ
コツ&小掃除習慣:トイレ編
汚れを溜めないコツ
■フタを閉めて流す
■男性も座って用を足す
フタを閉めて流す
我が家ではこれまで、トイレのフタを開けっ放しで流していました…
コロナ騒動で、フタを閉めて流さないと菌などが飛び散る事を知り、驚愕しました
菌だけではなく、汚れも飛び散る事を知り、トイレ内の壁が汚れる原因が判明…
フタを閉めるだけで、トイレの大掃除が不要になりますよ
フタを閉めるだけで完成する嬉しいループ
『壁が汚れない→壁に臭いがしみつかない→消臭剤や芳香剤不要→お金と時間の節約』
フタを閉めただけなのに…!
男性も座って用を足す
夫にもトイレの壁が汚れる経緯を説明し、フタを閉めて流してもらうようにお願いしました
また、汚れ防止として、座って用を足してもらいたい事も付け加えました
最初は慣れない様子でしたが、だんだん慣れて、今では習慣化したとの事です
家族の協力が必要になるため、理由を丁寧に説明する事が大事ですね
ご理解とご協力を何卒…!
小掃除習慣
■汚れたらその都度ティッシュで取る
■1日1回便座と床をトイレ用シートで拭く
汚れたらその都度ティッシュで取る
汚れが付いたらその都度ティッシュで取り除くようにしています
汚れが固まらないうちはティッシュで取れるため、洗剤を使った大掃除は不要になりました
『その都度』が大事!
1日1回便座と床をトイレ用シートで拭く
我が家では毎朝の小掃除ルーティンとして、トイレ用シートで便座と床を拭いています
1回1分程度で終わる小掃除をする事で、トイレ内が清潔に保たれますよ♪
1日1分でOK!
夫婦2人暮らしですが、上のコツと小掃除をしても『さぼったリング』が出てしまいます
その場合は、便器内の水位を下げてキッチンハイターのみで掃除しています
↓詳細はコチラのブログをご覧ください
ズボラこそ!仕組みが9割だと実感
私のズボラな性格は、今も昔も変わっておらず、変える必要もないと思っています
変わったのは『仕組み作り』をして、自分が面倒だと感じる前に動けるようになった事です
何が面倒で後回しにするのか分析し、その原因を排除した事で大掃除が不要になりました
日々の小掃除の重要性を実感しているので、これからも小掃除を続けていきます
今回は、特に厄介な水回りにフォーカスを当ててご紹介してきました
今後は、リビング兼ダイニングや寝室など、物が多くなりがちな場所もまとめていきます
どなたかの参考になれば幸いです♪
それでは、えまけーでした♪
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