賃貸OK!サンゲツフロアタイルの敷き方&1年間レビュー|メリットデメリット解説

サンゲツタイルレビュー 買ってよかったもの

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こんにちは!ミニマリストのえまけーです♪
今回は、賃貸でもOKな『サンゲツフロアタイル』の敷き方と1年間のレビューをまとめました
敷き方のポイントや、オールシーズン使って分かったメリットやデメリットもご紹介!
敷くだけで簡単にオシャレなお部屋に変身できますよ♪

まずは我が家のビフォーアフターからです!
気になる項目がある場合は、目次をご活用下さい

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フロアタイル敷く前
右側の地下収納用の扉の存在感が気になります…
フロアタイル敷いた後
地下収納用の扉部分が気にならない!
床を変えただけでスタイリッシュ&モダンな雰囲気に!

我が家は賃貸1DKの間取りで、5帖のリビング兼ダイニングと6帖の寝室となっています
今回は上の画像のように、5帖のリビング兼ダイニングにフロアタイルを敷きました

過去の我が家は汚部屋状態で、床がほぼ見えない…
上のスッキリした部屋になるまでの様子は以下ブログをご覧ください

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本格的に断捨離を始めて2年経過していましたが、以下のような悩みがありました

<断捨離後の悩み>
■地下収納用の扉の存在感が気になる
■理想の部屋になっていない

断捨離したら地下収納用の扉の存在感が…
『物に家賃を払っている』という言葉に衝撃を受け、2年間の断捨離でスッキリした部屋に!
今までは見えなかった床が見えるようになり、地下収納用の扉の存在感が気になる始末…
断捨離を進めて気づいた盲点でした

えまけー
えまけー

断捨離後に気づいた!

あれ?理想の部屋になっていない
断捨離を進めたら、理想の部屋になると思っていましたが、そうではない現実が…
『スッキリしているけど、何かが違う』という感覚がぬぐえませんでした
夫と理想の部屋について話し合い、『スタバ風の部屋』を目標にする事に決定!

さて、次項からは自分の理想を実現するために、今回のフロアタイルについて紹介します

今回の『サンゲツフロアタイル』を見つけたのは、以下のYouTube動画でした
インテリアを中心に、視覚効果などもプロ目線で分かりやすく解説してくれます
個人的には、動画冒頭の寸劇が大好きです♪

床の色が部屋全体に与える視覚効果などは、以下の動画を是非ご参考下さい

購入したサンゲツフロアタイルの特徴

商品名フロアタイル ワイドモルタル
メーカーサンゲツ
大きさ(Aサイズ)914mm×914mm
厚み2.5mm
素材ポリ塩化ビニル
カラー6種類
1ケース5枚入り
サイズ3種類
価格13,000円前後
※2024年5月時点での情報です

『サンゲツフロアタイル ワイドモルタル』は3サイズ、カラーは2色~6色と豊富です
今回は、一番大きい『Aサイズ』、カラーは『IS-2073A(旧IS-1037A)』を購入しました

■『Aサイズ』の商品特徴

Aサイズ:914mm×941mm
Bサイズ:609mm×609mm
Cサイズ:457mm×457mm

↑1枚のサイズが914mm×914mmと大判で、2.5mmの厚さがあり、ずっしりと重いタイルです
購入当初は3サイズ展開とは知らず、一番大きいAサイズを購入しました
敷きたい場所に合わせて、サイズが選べて◎

■カラバリは6色と豊富

カラーは6色展開!どれも素敵で迷う!

↑カラーは6色展開で、薄い色~濃い色までの豊富なラインナップが特徴!
我が家では部屋を明るく広く見せる目的で『IS-2073A(旧IS-1037A)』を選びました
色の選び方については『サンプル請求必須』の項目をご覧ください

■加工方法

↑上のようにカッターで切れるため、女性の私でも簡単に加工する事ができました!
最初は不慣れでしたが、慣れてくるとスイスイ作業が進みますよ♪

ぶ厚いのにカッターで切れる!

接着剤やのり不要で賃貸OK
1枚がずっしりと重いため、敷き詰めれば接着剤は不要な上にズレません
裏面に『両面テープを貼る』という手間いらずで、敷くのが簡単でした
もちろん、敷くだけなので賃貸でもOK!引越し先でも再利用できますね

①床の面積を測る
②簡単な設計図を書いてみる

我が家の床は2,090mm×3,320mmでした

①床の面積を測る
まずはメジャーで床の面積を測りましょう
フロアタイルを何枚購入するか決めるのに必要な作業ですね

簡単な手書きの設計図を書いてみました

②簡単な設計図を書いてみる
簡単で良いので上のように設計図を書く事がおすすめです
必要なフロアタイルの枚数や、どのように敷いたら加工が少ないか分かってオススメ!

大判のフロアタイルを、色味も確認せずに注文するのは勇気がいると思います
PCやスマホ上で見ただけでは、自分の部屋に何色が合うのかイメージがつきません…

そういった場合は、サンプル請求がおすすめです!
楽天市場の以下サイトでは10品番まで、100円(送料無料)でサンプル取り寄せOK!

実際に4色のサンプルを取り寄せてみました
※2023年当時の画像です

左から
IS-2073A(旧IS-1037A)
IS-2072A(旧IS-1036A)
IS-2071A(旧IS-1035A)
現在廃盤 (旧IS-1034A)

我が家では、上のように6色のうち、気になる4色のサンプルを請求してみました
1つのサンプルにつき、大体200mm×200mm程のサイズで届きました

様々な検証の結果、絶妙なニュアンスカラーの『IS-2073A(旧IS-1037A)』に決定です!
サンプル請求前は一番選ばないと思っていたので、自宅に合わせてみる事が重要ですね

ずっしりと重いタイルが2ケース到着!

購入品紹介
・Aサイズ:914mm×914mm
・2ケース:10枚(1ケース5枚入り)
・品番:IS-2073A(旧IS-1037A)


楽天市場で購入したため、配送業者さんが届けてくれましたが、その重さに驚きました!
女性の私では1ケースを持ち上げる事ができず、寝室まで引きずっていく程の重量感…
歪む恐れがあるので、立て掛け保管ではなく平置きが推奨されていました

予想以上に重い!

開封
・タイル5枚
・歪み防止のボード


中身はシンプルにタイル5枚と、歪み防止用と思われる木製のボードでした
開封直後は塗料?のような臭いがするものの、そのうち消えて気にならなくなりました

さて、次項からはいよいよ『実践編』です!

必要なアイテム
・定規各種
・カッター
・軍手
・彫刻刀


今回のフロアタイルはカッターで簡単に切れるため、家にある文房具でOK!
画像には写っていませんが、カッター用の下敷きマットも使いました

彫刻刀は、建具の凸凹部分を切り出す際に跡をつける用に用意しました
カッターでも代用できますが、あると便利だったのでご紹介しました

敷く順番の決め方
・設計図を元に敷き始める『基準場所』を決める
・『基準場所』を起点に加工が少ないよう敷く

設計図でのシュミレーションが大事!

予め作成した設計図を元に、敷き始める『基準場所』を決めるとスムーズです
我が家では凹凸の多い右上を基準として敷き始めました

『よく目につく場所から』などの基準でもいいかもしれません
(家具を置いて隠れる部分だったら、多少ずれでも気にならないですからね…)

なるべく加工が少ないように設計図でシュミレーションするのがおすすめです

凹凸部分を定規で測って印を付けます

上画像のように、ドアなどの建具部分には凸凹があります
その場合は、定規で壁からの距離を測り、フロアタイルに印を付けましょう

①基準場所の凸凹1か所目
②凸凹2か所目

上の画像のように、①と②に一気に切れ込みを入れたところ、数mmずれてしまいました…
①で切った数mm分が上方向にずれる事を計算に入れなかったためです
1枚のフロアタイルで複数の切れ込みを入れる場合は、1か所ずつがいいかもしれません

小さい凹凸を切る場合は、カッターだと難しい場合があります
その際は、彫刻刀を垂直に押し付けて溝を作ってから切ると簡単でした

換気口も測って切り抜きました

上の画像のように、我が家には地下収納用の換気口があります
こちらも同様に、定規で長さを測り、切れ込みを入れてくり抜きましょう

我が家には地下収納用扉の段差が…

上の画像のように、床に段差がある場合はフロアタイルを敷いても、段差分だけ凹みます…
歩く時の違和感にも繋がりますので、段差は埋めておくのがポイント!

我が家では、地下収納用の扉部分に数mmの段差があります
フロアタイルに同梱されていた歪み防止のボードを切って埋める事で段差を解消しました!

ドアのレールに沿って敷いたら歪みが判明…

上の画像のように、『基準場所』から敷き始めましたが、フロアタイルが数mmずれている…
この事から、部屋は意外と直角ではなく歪んでいる事が判明しました
床の面積を変える事はできないので、部屋に合わせてフロアタイルを調整しましょう

部屋って直角じゃない!

部屋の歪み対策ポイント
・『基準場所』から敷き始め、ずれていないか目視
・ずれている部分を測りフロアタイルをカット
・ずれたら余った切れ端で埋めるのもOK

■所要時間:2時間
今回は、5帖の部屋で約2時間かかりました
『目地を合わせてキレイに敷きたい』というテーマもあったため、慎重に敷いた結果です

また、我が家での難所は、地下収納用の扉部分の段差調整でした…
段差がないお部屋の場合は、1時間かからない程度で敷けるはずです

加工が少ないとスムーズ

■使用枚数:8.5枚
今回我が家では、5帖の部屋に8.5枚のフロアタイルを使用しました
1枚が914mm×914mmと大判なので、少ない枚数で済みましたね

余ったフロアタイルは、次項でご紹介するメイクシートとして活用してみました

部屋の大規模な模様替したら
…ルーターボックス浮いてる気がする
余ったフロアタイルをリメイクシートとして活用♪
馴染んだ気がする!

部屋の大規模な模様替えをした際、ルーターボックスが浮いているように感じました
余ったフロアタイルをリメイクシートのように貼り付けた結果、部屋になじみました!

ちょっとしたリメイクにも♪

リメイクシートとして使うポイント
・貼り付けたい場合は両面テープなどを使う
・フロアタイル自体が重いので注意


今回の利用の仕方は、本来の用途ではありませんが、ちょっとしたリメイクも楽しめます
私はルーターボックスに両面テープを貼りつけ、フロアタイルを接着させました
フロアタイル自体が重いので、多く使う場合は少し注意が必要ですね

↓ルーターボックス横面に使っている愛用のリメイクシート

■接着剤不要でもずれない
■厚さ2.5mmと頑丈
■カッターで簡単に切れる
■汚れ、キズに強い
■賃貸の床を保護できる
■表面がサラサラで気持ちいい
■モルタル調でオシャレ見え
■引っ越し先に持っていける

メリット多し!

しっかり丈夫なのに加工が簡単
購入した『Aサイズ』は1枚が914mm×914mmと大判で、厚さが2.5mmあります
1枚がずっしりと重いため、接着剤不要でずれないのが最大のメリット!

女性でも簡単に加工できる
頑丈なのに、カッターで加工が出来るのもありがたいポイントですね
女性の私でも、コツさえつかめば、問題なくスイスイ加工できました

汚れ、キズに強く床を保護できる
土足OKな商業施設でも利用されている通り、キズや汚れに強いと実感しています
最近我が家で購入した重いテーブルを引きずっても、まったくキズがつきません

また、水やコーヒーをこぼした事もありますが、サッと一拭きでOKでした
マットのように染み込む事がないので、お手入れも簡単ですね

女性でも敷けるよ♪

表面サラサラ&オシャレ見え
タイルの表面がサラサラしており、夏は素足で歩きたくなる程ひんやり気持ち良いです
また、少し複雑なモルタル調の柄で、『敷くだけ』でオシャレ見えは確実です

引越し先でもOK
接着剤が不要なため、フロアタイルを引越し先に持って行く事もできます
加工した場所は凸凹の部分をカットして再利用できそうですね♪
作りが頑丈で、すぐにダメになるとは考えづらく、引越し先でも重宝しそう!

■1枚単位で購入できない
■面取り加工は少し難易度高め
■冬はひんやりする


1枚単位で購入できない
今回購入した『Aサイズ』は、1ケース5枚入りのため、『3枚だけ購入したい』はできません
もし、バラ売りを希望する場合は『Bサイズ』『Cサイズ』の方が良いかもしれませんね

面取り加工は少し難易度高め

↑『Aサイズ』は面取り加工がされているため、タイル同士の境目(目地)が見えます
『目地をピッタリ合わせて敷きたい!』となると、凸凹が多い部屋では難易度が上がりそう…
目地を気にしたくない場合は、面取り加工がない『Bサイズ』『Cサイズ』が良さそうです

冬はひんやりする

左:フロアタイルのみ
右:ラグマット使用

↑1年間利用してみて気づいた点として、冬場はタイルがひんやりすると感じました
我が家では、冬場だけ大き目のラグマットを敷く事にしました
上の画像のように全面を覆うのではなく、座る部分だけラグなどを敷くといいかもしれません

大規模な模様替え後の我が家です
2024年5月時点

今回は、賃貸でもOKな『サンゲツフロアタイル』についてまとめてみました!
床が変わると、部屋全体の印象がガラッと変わるので、模様替えにオススメです

我が家では『余白のある自由な暮らし』をテーマに、断捨離や模様替えを行っています
今後も、断捨離のコツや商品レビューなどをブログにアップ予定です

今回のブログがどなたかの参考になれば幸いです!

それでは、えまけーでした♪

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