こんにちは!ミニマリストのえまけーです♪
今回は、2021年6月発売から2年経過しても神機種と名高い『WF-1000XM4』のレビューです
人生初のノイズキャンセリングに衝撃を受けてから、2年間使い続けてきました
2年間の長期レビューはもちろん、突然の不具合から無償修理までをご紹介します
気になる部分は目次から飛んでみて下さい♪
SONYワイヤレスイヤホンに出会うまで
イヤホン『こだわらない派』だった
私はソニーのイヤホンに出会うまで、格安のイヤホンを使用していました
音質にはこだわりがなかったので、『音が聞こえればOK』程度の考えです
そのため、イヤホンが壊れたり、失くしたら買い替える状態になっていました…
イヤホンは消耗品感覚…
複数のイヤホンを使分けていた
片耳イヤホン、運動用イヤホン、有線イヤホンなど様々な用途で使い分けをしていました
しかし、『余白のある暮らし』に憧れるようになり、2021年から本格的に断捨離を開始!
その中で、イヤホンや充電ケーブルが大量にある事に疑問を持つように…
大量のイヤホン必要か…?
ガジェット系YouTubeで情報GET
YouTubeを見ていたところ、SONYから新しいイヤホンが発売されるとの情報が!
『ノイズキャンセリング(略してノイキャン)』という単語を初めて聞き、興味が湧いてきました
しかし、値段が3万円超えと高価なため、すぐに購入は決断できず…
その後もあらゆるレビューを調べ、発売から2ヶ月後に購入する事に決定!
初めての高価なイヤホン!
ノイズキャンセリングの世界へ
まずは、人生初の『ノイズキャンセリング機能』に衝撃を受けました!
今まで、多くの雑音に囲まれて生活していた事に気づかされる事に…
ノイズキャンセリングのお陰で、カフェなどの場所でも集中力がアップしました
結果的に、用途毎に使い分けていたイヤホン3台と充電ケーブルを断捨離する事に!
このイヤホンに出会ってからは、他のイヤホンでは満足できなくなったからです
SONY・WF-1000XM4基本スペック
↓基本スペックを簡単にまとめてみました
型番 | WF-1000XM4 |
発売 | 2021年6月 |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電方法 | USB(タイプC)充電、ワイヤレス充電 |
連続音声再生時間 | 最大8時間(ノイキャンON) / 最大12時間(ノキャンOFF) |
片耳での使用・操作 | 可能 |
防滴性能 | IPX4相当 |
気になる充電持ちは?
ワイヤレスイヤホンは外で使う事が多いと思いますが、気になるのは充電持ちです
イヤホン自体の充電がなくなっても、ケースに入れれば最大24時間再生が可能!
外出先で充電を気にしなくていいのは、嬉しいポイントですね♪
防滴性能もあるので、長距離のランニングやトレーニングにもピッタリです
USBタイプC充電やワイヤレス充電も可能なので、専用の充電ケーブルは不要です
過充電はバッテリーに負担がかかる可能性があるので、充電が終わったら外しましょう
私もやりがちなので、気を付けています…
気になるサイズ感…重くない?
充電ケース+イヤホンの重量は54gと軽くてコンパクトです
ズボンのポケットにもすっぽりと入るサイズ感で、どこにでも持って行けますね♪
私はいつも化粧ポーチに忍ばせており、忘れると取りに帰るほど、相棒のようなイヤホンです
どうやって操作するの?
左右のイヤホン側面にタッチセンサーがあり、タップする事で操作が可能になります
ノイキャン⇔外音取込に切替、再生や停止に切替、音量の上げ下げなどが便利ですね
専用アプリで、左右のイヤホンに好みの役割を割り当てる事ができますよ
SONY・WF-1000XM4おすすめポイント
おすすめポイント8選
■小さくて軽い
■充電長持ち
■耳から外れない
■ノイズキャンセリング機能が良い
■外音取り込み機能が良い
■2台同時接続(マルチポイント接続)が便利
■イヤホンを外したら一時停止機能が便利
■持ち物が減る
コンパクトなのに充電長持ち
充電ケース+イヤホンの重量は54gと軽くてコンパクトなのが特徴です
バッテリーもノイズキャンセルONの状態で8時間、充電ケースを含めれば24時間再生可能!
後述する不具合が出るまでは、充電切れを心配する事なく2年間使用しています♪
出先でも大活躍♪
耳から外れない!脱プチストレス
以前の格安イヤホンは、耳から出っ張る部分が多く、ちょっとした動作で外れていました…
よく耳から落ちて、『人の足元に転がって取りに行く』という経験がしばしば…
このイヤホンは、ちょっとした事では外れないので、プチストレスから解放されました
イヤホン紛失リスクが減る!
ノイキャン&外音取り込み機能が最高
人生で初のノイズキャンセリング機能に出会い、生活が一変しました!
出先での作業中などに、周りの雑音が遮断されるという感覚は新体験でしたね
ワンタップで外音取り込み機能に切り替わるので、イヤホンを外さずに会話もOK
次項で、詳細をご紹介します♪
控え目に言って最高!
2台同時接続が地味に便利
スマホ&スマホ、スマホ&タブレット、スマホ&PCなど、2台同時に接続が出来ます
通常は、各端末でその都度Bluetooth接続を行う必要がありますが、その手間が不要に!
専用アプリから1度登録するだけなので、2台の端末をシームレスに行き来できますよ
例:スマホAで音楽再生→スマホBに着信→スマホBですぐに通話可能(スマホAの音楽は停止)
Bluetooth接続の手間が省ける♪
『イヤホンを外したら一時停止』機能が便利
通常は、スマホ側で音声の再生を止めないと、ずっと再生しっぱなしになります
間違って動画をずっと流しっぱなしにして、通信料が余計に掛かる事もしばしば…
この機能をアプリでオンにすると、イヤホンを耳から外すと一時停止、付けると再生されて便利♪
スマホの操作いらず!
ミニマリストにもオススメ!持ち物が減る
私は『余白のある暮らし』に憧れ、極力モノを持たないように暮らしています
このイヤホンに出会ってから、他のイヤホンに不足を感じ3台のイヤホンを断捨離しました
1台に集約する事で、部屋の収納場所も取らず、結果的に外出時の荷物も減って満足です
ノイキャン&外音取り込み機能を使いこなす
■集中したい時はノイキャン一択
■歩く時や会話時は外音取り込み機能
■ワンタップで切替OKだが、3秒のタイムラグ
■耳栓としても優秀
※ノイキャン=ノイズキャンセリング
ノイキャンで集中の世界へ
出先などの雑音が多い場所で集中したい時は、ノイキャンが超オススメです
周りの雑音が軽減され、一気に集中できること間違いなしですね
外を歩く時などは、車や自転車の接近音に気づけなくなるので、オフにしましょう
ノイキャンで集中だ!
外音取り込みはBGM感覚
歩く時や、店員さんとのちょっとした会話にオススメなのは外音取り込み機能です
イヤホンをしたまま外の音が聞こえてくるので、ちょっとした会話や危険も察知できます
遠くから聞こえてくる、BGMのような感覚で音楽などを楽しめますよ
BGM感覚でテンション上げる♪
ノイキャンと外音取り込みはワンタップで切替OK
お店での注文やお会計時に、店員さんと話す場面もあると思います
その場合は、イヤホンの側面をワンタップする事でノイキャンと外音取り込みを切替られます
しかし、切替には3秒程のタイムラグがあるので、急に話しかけられても聞こえない場合が…
専用アプリで細かい設定が出来るので、利用シーンに応じて設定するのがオススメです
私は、アプリを使いこなせなせず初期値のままですが、十分でした♪
ワンタップで切り替え♪
耳栓としても使える
私は夜勤当番の仮眠時に、耳栓代わりにノイキャン機能を使っています
マンション住まいでもあるので、夜間の近隣住民の騒音時にもノイキャンが便利♪
長時間寝る時は、寝返りが打ちづらいですが、短時間なら耳栓として活用できます
SONY・WF-1000XM4注意ポイント
■純正イヤーピースは好みが分かれるかも
■耳の閉塞感に慣れる必要あり
■専用アプリの機能が豊富すぎる
■タッチセンサーに間違って触れる
■プラチナシルバーは汚れが目立つ
純正イヤーピースは好みが分かれるかも
同梱されている純正のイヤーピースは『S・M・L』ですが、耳への圧迫感が強いという印象でした
私も慣れるまでは、耳が疲れたと感じる頃に外す事を心掛けていました
最初は30分程度経ったら外していましたが、現在は4時間程度着けても平気になりました
ノイキャン性能を最大限に引き出すためには、純正のイヤーピースを使うのがベストです
もし、どうしても合わない場合の解消方法は、次項をご覧下さい!
純正イヤーピースとの相性
ノイキャン独特の閉塞感に慣れる必要あり
初めてのノイキャンイヤホンでしたが、耳の閉塞感に慣れるまで少し時間がかかりました
ノイキャンから外音取り込みに切り替えた時の、閉塞感→解放感も最初は戸惑いましたね…
慣れた現在では、他のイヤホンでは物足りない状態になっています
徐々に慣らしていく
専用アプリの機能が豊富で使いこなせない
SONYには『Headphones Connect』というヘッドホン専用アプリがあります
音質の変更や、外音取り込みのレベルを変えたり様々な機能が…
色々試してみましたが、使いこなせずに結局初期値のままですが、十分でした
宝の持ち腐れ…
タッチセンサーに間違って触れてしまう
左右のイヤホンにタッチセンサーがありますが、物理的に押すボタンではありません
軽く触れるだけで操作できるセンサーなので、誤って触れてしまう事もしばしば…
髪を束ねる時など、イヤホン周辺を触らないように、慣れる必要がありますね
プラチナシルバーは汚れが目立つ
2年前にブラックを購入希望でしたが、品薄が相次ぎ、プラチナシルバーを購入しました
薄いベージュ色なので、充電ケースの汚れ&イヤーピースの汚れが目立ちます…
気になる場合は、専用のケースに入れるといいかもしれません
超重要!イヤーピースに不満を感じたら
ノイキャン性能を最大限に引き出すために、純正のイヤーピースは欠かせません
『XM4』に同梱されているイヤーピースは『S・M・L』の3種類です
その中で、合うイヤーピースを使い続けると、汚れなども目立つので交換が必要になります
しかし、現在は新作の『XM5』が出たため、『XM4』のイヤーピースは販売終了に…
新作の『XM5』を購入したので、『XM4』に新作のイヤーピースをつけてみる事にしました
購入した『XM5』のイヤーピースを、『XM4』に装着してみたところ…とても良い!
むしろ、耳の圧迫感が軽減されて、快適に着けていられるという印象です
『XM4』のイヤーピースに不満を感じたり、交換したい場合は新作のイヤーピースがオススメ
新作のイヤーピースを購入する場合は『SS・S・M・L』の4種類から選べます
イヤーピース単品を購入する場合は、1サイズ1セットになっているため、迷うと思います
私が比較テストしたところ、同じサイズでも『XM5』のイヤーピースの方が小さく感じる!
『XM4』ではMサイズでしたが、『XM5』の新作イヤーピースはLサイズがしっくり!
私はノイキャン性能を最大限に引き出したいので、1サイズアップにしました
新作イヤーピース選びのポイント
■より密閉させてノイキャン性能を上げたい場合
→『XM4』より1サイズアップ
■ノイキャン性能を抑えても密閉感を減らしたい場合
→『XM4』と同サイズ
すぐに充電なくなる不具合発生
購入から不具合発生までの時系列
2021年8月:家電量販店にて購入
2022年8月:1年間のメーカー保証終了
2023年8月:1時間程度で充電切れ発生
発生した症状
症状1:1時間で『充電して下さい』ガイダンス
症状2:充電中にケース本体が熱くなる
症状3:ノイズキャンセリングが弱い
あれ…?おかしいぞ…
私は2021年6月発売の『WF-1000XM4』を8月に購入しました
数多くのレビューを参考にして、購入を決意した事を覚えています
私は長年SONY愛用者で、今までトラブルがなかったため、延長保証には入りませんでした
利用から2年経過したある日、出先で『充電して下さい』ガイダンスが聞こえてきました
充電し忘れかと思いましたが、満充電から1時間程度で同じ症状が出るように…
なんとなく、ノイズキャンセリング機能も弱まっているように感じました…
既にメーカー保証も切れていたので、こまめに充電するしかないと諦めていました
しかし、充電が1時間程度で切れるのは納得できず、次項のような事を試してみる事に…
高価なイヤホンだし納得できない…
修理依頼前に行ってみた事
①NETで同症状を検索
|例:『wf1000XM4 充電なくなる』で検索
|初期ロットでバッテリー異常の不具合を確認
②ファームウェアアップデート
|専用アプリで現在のバージョンを確認
|最新バージョンに更新
③初期化
|イヤホンの初期化を実施
結果:改善なし
やれる事をやってみよう!
①NETで同症状を検索
安くはないイヤホンが、購入から2年で正常に利用できないのは納得できませんでした
そのため、同じような症状がないかNETで検索する事に…
その結果、初期ロットでバッテリー異常の不具合が報告されている事を確認しました
私が購入したのは発売から2ヶ月後なので、初期ロットの可能性が高いと思っています
初期不良なのか?
②ファームウェアアップデート
まず、修理に出す前に自分で出来る最低限の事を行おうと思いました
専用アプリで現在のバージョンを確認したところ、古い状態だったので最新版に更新!
更新に30分位かかりましたが、改善しませんでした…
バージョン更新でもだめか…
③初期化
次に、公式HPを参考にイヤホンの初期化を行ってみましたが、改善しませんでした
初期化自体はすぐに終わりますが、2台同時接続などの再設定が面倒ですね…
初期化でもだめか…
SONY公式チャットボットを利用する
私は、SONY公式HPの『自動応答(ロボット)』経由で修理依頼を出しました
その時に、上の②③を問われるので、先に試しておくと修理依頼がスムーズです
詳細は次項で紹介します
修理依頼から無償イヤホン交換まで
私がSONY公式HPの『自動応答(ロボット)』経由で修理依頼を出した流れを紹介します
今回の修理依頼は全てスマホから簡単に申込する事ができました
修理依頼の流れ
8月22日:ソニー修理依頼から申込
|SONY公式HPの『自動応答ロボット』から申込
│基本は無償だが状況により有償対応
|集荷担当の日時を指定
8月23日:日通の集荷担当にて回収
│梱包不要・レシート不要
|イヤホンをケースごと手渡しでOK
8月24日:イヤホンが修理拠点へ入荷
8月25日:無償で修理完了し出荷
8月26日:自宅へ到着・症状改善を確認
※充電ケースとイヤピースはそのままの状態
スマホで簡単申込♪
上の修理依頼の流れを、実際のスマホ画面にてご紹介します
今回の対応についての感想は次項にてご紹介します♪
神対応!両イヤホン無償交換対応
神対応ポイント
■保証切れでも無償修理対応だった
■修理依頼~手元に届くまでの過程が見えた
■修理依頼から4日で手元に届いた迅速さ
■日通の集荷担当さんの丁寧さ
保証切れでも無償修理の神対応!
私は長年SONY愛用者ですが、今回初めての不具合発生に不満がありました…
しかし、メーカー保証切れにも関わらず、結果的に無償修理になり大満足!
今回は『原因調査のため無償交換』となり、ユーザー側の問題ではなかったようです
初期不良などは起こりうるので、起きた不具合に対しての対応が神だったと思います
今回の件で、不具合があった場合は、調べて問い合わせる事が大事だと再認識しました
不具合起きた時の対応は大事
修理依頼~手元に届くまでの透明さと迅速さ
今回の修理依頼で素晴らしかったのは、修理の過程が見え、4日で手元に届いた事です
メールに添付されている『修理状況照会』から、どの段階なのか確認できて安心でした
気になって何度も更新していましたが、状況が変わっていく様子が楽しかったです
私は『XM4』ヘビーユーザーなので、返却まで3週間は待てないと感じていました…
しかし、修理依頼から返却までが4日で完結した事も、神対応の一つですね!
スピーディー!
日通の集荷担当さんの丁寧さ
イヤホンの引き取りは日通『パソコンポ』の集荷担当さんが来てくれました
精密機器の輸送が専門のようで、専用の梱包資材の持参から梱包まで丁寧でした
私はイヤホンをそのまま渡しただけで、伝票にサインするだけなので超簡単です
信頼できる業者さんと提携している事も、神対応ポイントですね♪
生活激変!神イヤホンに出会った
今回は『WF-1000XM4』の2年間長期レビュー&無償修理についてご紹介してきました
2年前に初めてノイズキャンセリング機能に出会い、衝撃を受けた事を覚えています
他のイヤホンでは不足を感じ、3台のイヤホンを手放すほど、生活に欠かせないアイテムです!
充電の不具合で、買い替えも検討しましたが、結果的に無償交換の神対応!
今回の件で、安心して利用できるイヤホンだと実感し、ますますファンになりました
新作の『WF-1000XM5』も購入したので、レビューする予定です
どなたかの参考になれば幸いです♪
それでは、えまけーでした♪
↓新作『WF-1000XM5』のレビューはコチラ
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